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【クラファンで支援の輪】和歌山南陵高校バスケ部6人が全国大会へ!苦難の先への勝利に向けて

まいど!今回は個人的に興味のあるニュースがあったのでご紹介させていただきます!

和歌山南陵高校バスケ部6人が全国大会へ

全国高等学校総合体育大会男子バスケットボールの舞台で驚愕のシーンが生まれましたね...!
和歌山南陵高校の男子バスケ部が、たった6人で全国大会への切符を手に掴みました(大拍手)
圧倒的に不利な戦力で臨むチームが和歌山県からたった6人の部員たちで福岡県で8月初旬に一回戦を迎えます。

令和6年度全国高等学校総合体育大会
バスケットボール競技大会(インターハイ)

日程 2024年8月3日(土)〜9日(金)
開催場所 福岡県福岡市

和歌山南陵高校バスケ部6人が置かれていた学校環境

そもそも表題の件がなぜここまで大きく取り上げられているのかと言うと、6人で全国大会へ進むことができたのも勿論スゴいことですが、それ以上に学校環境が凄まじい劣悪な環境下の元、日々の練習がおこなわれていました。
というのも、和歌山南陵高校では現在もなお、教師への給与未払い問題に直面(学校資金難)しています。

教員がストライキを起こすという異例の事態もあり(令和4年)給与の未払いなどを理由に教職員がストライキを行う異例の事態となったほか、高校を運営する学校法人が、静岡県から経営の改善を求める措置命令を受け、生徒の募集が停止されていました。
(なので、全国大会に挑む3年生には1年生の後輩がいないっちゅーことになります)

同校は2021年度の授業料を補助する「就学支援金」を国から支給されていたにもかかわらず、その一部(約2千万円)を保護者に返金していなかった。さらに教職員23人の4月分給料を支払っておらず、こうした学校の対応がストライキに至った原因だと述べていたそうです。校内で生徒総会を開き、出席した全校生徒(167人)に教員側が授業をしないことを説明もあったそうです。

2016年4月、国際海洋第二高校から改名し再開校した。静岡県にある学校法人「南陵学園」(小野和利理事長)が運営するが、生徒数の減少で運転資金がままならない状態が続いていたそうです。

クラウドファンディングによる支援金呼びかけ

なので、学校からの支援はなく、遠征・合宿の交通費、宿泊費(顧問や留学生の料金も含みます)といった形で男子バスケ部への支援金の呼びかけがおこなわれていることが背景にあったみたいです。燃料費の高騰や公共交通機関や宿泊施設の値上げ等もあり、部員数が減ってしまった今、各家庭の金銭的負担が大きくなっており、皆様に支援をお願いするしかないと思いで支援金を募っているとの説明書きがクラウドファンディングのページの一文に綴られていました。

今現在は目標額の50万円を超える約60万円が集まっており、多くの励ましの声や応援が届いているみたいですが、遠征費用や生活費を考えるとさらなる支援が必要とのことで引き続き支援金を募っている動きがあるとのことです。

まとめ

和歌山南陵高校のバスケ部の置かれていた環境は、まともに部活もできる環境ではないにも関わらず、強い意志と努力で全国大会への出場を果たすことができました。彼らが成し遂げた偉業は多くの方々の勇気を与えてくれてはるとすごい感じました。
全国大会はこれからになりますが、和歌山南陵高校バスケ部の健闘を祈りたいと思います。ではではッ。

クラウドファンディングページのリンクはコチラから

  • この記事を書いた人

えいらぼ

日々情報収集のためにネットニュースをみることも多いので、気になった話題や旬なネタを記事として書き留めていこうかと思い始めました。本職が開発エンジニアなので、webサービスの立ち上げやインフラ全般。メディア運営なども経験しています。そういった類での質問とかがあれば、なにかお役たちできる事もあるかなと思いますのでお気軽にお問い合わせてください^^

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